2025.07.14
江田憲司衆議院議員にお時間をいただき、「消費税に関するアンケート」と日本中小企業審議会としての「答申書」をお渡しして、意見交換をさせていただきました。
はじめに、国内経済の復興が最優先であり、そのためには全国330万社ある中小企業の活性化は不可欠で、その視点から、公平性に欠け、中小企業の負担の大きい消費税は廃止もしくは段階的な減税及び廃止という基本的な考え方をご説明しました。
基本的に今回のアンケートや答申といった活動について、敬意を表するとともに、大枠として内容にも賛成であること、このような取り組みをどんどんやっていくことが、これからの日本を創っていくことにつながるという意見をお話しいただきました。
その上で、江田議員の税制に関する考え方として、法人税の累進課税の仕組みをつくり、中小企業の税率を下げ、より大きな利益をあげている大企業の税率をあげていく累進課税の仕組みに変えていくことで、財源を確保した上で、消費税5%にすることができるという考え方をご説明いただきました。
現状、党内の合意を形成して、現在の実現性を高めるため、食料品の消費税を0%にするということで、減税を訴えております。
その場合の仕入れ控除等の懸念される問題点についても、売上5000万以下の飲食店については負担が上がることはないことについて、わかりやすくご説明いただけました。
国民のため、日本のために必要なことを情熱を持って取り組まれていることがヒシヒシと伝わってくる対話の時間でした。
江田議員個人のこのようなスタンスや私たちのアンケートや答申に対するご意見を広く周知させていただきたいという依頼にも快く快諾いただき、呼んでいただければいつでも勉強会に行きますとも仰って頂き、江田議員のお人柄にさらに触れることができた気がします。
これからも有権者として、政党政治、政党選挙から脱却し、政治家お一人おひとりとの対話を重ねて、日本をより良くしていくための環を広げていきたいと思います。